きんめだいのブログ

緊車大好きな高校生です

夏の街で活躍するパトカー達

今年の夏もうだるような暑さが続きましたね…

今回はそんな盛夏の中街で活躍していたパトカー達を紹介します。

 

一般車に混じり獲物を探す

佐賀県警 交通部 交通機動隊 

交通取締用四輪車(覆面) "さが663"

トヨタ クラウンアスリート

黒アスの赤上げ一度は見てみたいところです…

佐賀市内を警ら中の

佐賀県警 佐賀北警察署 

無線警ら車 "さがきた3" 

トヨタ クラウン

機動隊から数年前に配転された個体。

先はそう長くはなさそうですね…

8月4~5日に鹿島市で開催された「鹿島おどり」の警備に従事する

佐賀県警 鹿島警察署

小型警ら車 スズキ ソリオ

昨年度運用開始された個体です。

8月5日に開催された「エスプラッツ感謝祭」にて展示された

佐賀県警 佐賀南警察署 

交通取締用四輪車 "さがみなみ62" 

トヨタ クラウンアスリート

同じく「エスプラッツ感謝祭」にて展示された

佐賀県警 交通部 交通機動隊 

交通取締用二輪車 

HONDA CB1300P

PSの玄関前に赤載せ状態で停められていた

佐賀県警 所轄警察署 

私服用ライトバン型無線車 

日産 エクストレイル

赤載せが極端に少ない佐賀県警においてこのようなシーンはかなり貴重です。一体なぜ…?

佐賀市内を警らする

佐賀県警 佐賀南警察署

事故処理車 "さがみなみ63"

トヨタ ハイエース

導入から既に10年以上が経過していますが、最近バンパーの再塗装を施した個体も出ており、もうしばらく活躍が見られそうですね。

警らへと出発する

佐賀県警 佐賀南警察署 

無線警ら車 "さがみなみ3" 

トヨタ クラウン

装備課の代車や交番車を除けば残り2台となった200系警ら車。

最後の活躍に今後も注目していきたいですね。

 

本日の記事はここまでです。

急に肌寒く感じるようになってきました。皆様どうかご自愛ください。

大蛇山まつり2023

7月23日に福岡県大牟田市で開催された"大蛇山まつり2023"を訪れました。

 

交通規制区域の南端に停車する

大牟田警察署 交通取締用四輪車(白黒)

トヨタ クラウンアスリート

福岡県警では214系が既に所轄落ちしており驚きです。

 

こちらは交通規制区域の北端に停車する

大牟田警察署 交通取締用四輪車(白黒)

トヨタ クラウン

福岡県警の車両は配転前に対空表記綺麗に剥がしているんですね😮

 

規制開始時に規制区域を赤上げ状態で周回し警戒に従事していた

大牟田警察署 交通取締用四輪車(反転警光灯)

トヨタ クラウン

佐賀にもゼロクラ覆面が配置されている所轄はいくつかありますが、赤上げを見ることができたのは今回が初めてです。

規制に従事する警察官の足として動いていた

大牟田警察署 私服用セダン型無線車

トヨタ アリオン

この後直ぐにおにぎりをしまわれてしまいました…

規制区域内に停める訳だし、載せたままにしておけば良かったのに…

会場で警備に従事する警察官を運んでいた

大牟田警察署 小型人員輸送車

日産 キャラバン

大牟田警察署 大型人員輸送車

いすゞ エルガミオ

レインボーの大輸は更新されてしまったんでしょうか…😢

今回の記事は以上です。

車両数は多くはなかったものの、捜査用と反転の両方の赤上げを見ることができ、非常に濃い一日になりました。

 

 

九州の古豪、ついに引退へ

9月23日、西九州新幹線(武雄温泉~長崎)が開業します。また、同時にJR九州ではダイヤ改正が実施されます。特に佐賀・長崎地区では、博多から長崎を結ぶ特急「かもめ」の廃止と、その代替として新幹線が通らない鹿島市肥前鹿島と博多を結ぶ特急「かささぎ」の登場、そして肥前鹿島~諫早間の電化廃止に伴い登場する特別カラーのキハ47や観光列車「ふたつ星4047」の登場など、さまざまな変化が見られることになります。

 

しかし、その一方で、ひっそりと引退していく車両がいます。

 

415系

1960年に国鉄初の本格的な交直流近郊型電車として登場した401系の流れを汲む、国鉄の交直流近郊型電車の完成版ともいえる形式です。

1971年から国鉄分割民営化直後にかけて製造され、いくつかの番台区分が存在します。

1971年から製造された0番台、同番台の改良版として1978年から製造された100番台、1982年から製造され座席がオールロングシートとなった500番台、常磐線の増結用として製造された700番台、211系に準じたオールステンレスの車体を持つ1500番台などがあります。

変わり種としては215系や211系のハイデッカーグリーン車のように二階建ての客室を持った1900番台が一両のみ製造されました。(クハ415-1901)

また、JR西日本では金沢地区用に113系を改造して生まれた800番台が活躍していました。

 

しかし、新型車両への置き換えに伴い、JR東日本からは2016年(0番台等の鋼製車は2007年)に引退。特に変わり種の1900番台は運用上の難があり2006年に早くも引退しました。また、JR西日本の800番台も2021年3月のダイヤ改正を以て運用離脱、現在順次廃車解体が進んでいます。

 

JR九州では0番台が全廃された2014年以降、鋼製車の100番台と500番台、ステンレス車の1500番台が残存し、活躍を続けてきました。2021年には新型車両821系の導入に伴い、花形運用であった12連での快速運用が終了、さらには2本が運用離脱、廃車となりましたが、それ以外の編成は今日まで往年の姿を留めながら活躍を続けてきました。

特にFO117編成は、ロングシートへの改造などにより数少なくなったセミクロスシートを持つ編成として、近年では団体臨時列車としても活躍しました。また、JR東日本からの譲渡車も存在しました。

しかし、時代の流れには抗えず、今回のダイヤ改正で鋼製車の100番台と500番台に関しては引退ということになったようです。

415系長崎本線では朝夕の時間帯のみでの運用だったため、中々見かけることはありませんでしたが、前述した団臨などで撮影することができました。

 

約50年前、421・423系や415系は旧型の客車や気動車が中心だった九州の普通列車に新しい風を吹き込みました。

引退は残念ですが、その時と同じように、今度は新型車両の821系を始めとする後継車両が、九州に新しい風を吹き込ませることを私は期待しています。

 

15系100番台·500番台、長い間お疲れ様でした。

黎明期の九州を支え続けた彼らに、ただただ感謝です。

 

2022.9.22

 

 

一枚目・2021年9月 佐賀駅